PR

「わざとキリの悪いところで止める勉強法」こそ、やる気を持続させるベストな方法だった!?

勉強法
この記事は約5分で読めます。

 

こんにちは、Tommyです!

(詳しいプロフィールはこちらをタップ

 

今回は、「キリの悪いところで止める勉強法」

について、紹介していきたいと思います。

 

 

スポンサード リンク




 

ツァイガルニク効果とは?

 

あなたは「ツァイガルニク効果」を、

聞いたことがありますでしょうか?

 

これは、すでに終えた作業よりも

未完了のもの、まだ途中のものの方が

記憶や印象に残りやすいというものです。

 

例えばあなたが今、

テレビドラマを見ているとします。

 

まず始めに流れるオープニング映像が終了し、

だんだんと良い感じの場面になってきました。

 

あなたはテレビ画面を、

食い入るように見ています。

 

家族が話しかけてきても無視するくらい、

映像に集中しています。

 

そんなとき、急に画面が切り替わります。

テレビCMです。

 

するとあなたは、

「も~、いいところだったのに」と、

思うことでしょう。

 

それと同時に、

  • 早く続きが見たい
  • このあとが気になる
  • まだCM終わらないの?

とも思うでしょう。

 

そうこれが、

「ツァイガルニク効果」によるものです!

 

集中して見ていたものが、

途中で強制的に終了させられてしまったので、

この効果によって

続きが気になるようになったのです。

 

そう考えると、毎回ちょうどいい場面で

CMを挟んでくるあたり、

良い意味でイヤらしいですね(笑)

 

スポンサード リンク




 

仕事や勉強でも使えるテクニック

 

さて、このツァイガルニク効果ですが、

仕事や勉強にも活用することができます。

 

私たちは何かの作業をしているときによく、

キリのいいところまで行い、一息つきます。

 

しかしその後、次の作業に移ろうとすると、

あまりやる気が出ないなんてこと、

よくありませんか?

 

これは、次の作業をやるために、

一度切らしてしまった集中力、そしてやる気を

再度出さなければならないからです。

 

つまり、効率がいいと思ってしていた行動が、

実は効率を悪くしていたんですね!

 

そこでわざと、キリの悪いところで、

作業を中断するようにしてみましょう。

 

すると、このツァイガルニク効果によって、

「途中で止めてしまって、なんか気持ち悪い」

という言葉にできない思いを払拭しようと、

体が勝手に机に向かうようになります。

 

(もちろん、個人差はありますが…)

 

なので、やる気がなかなか出ないときなど、

わざとキリの悪いところで作業を止めて、

この効果を有効活用してくださいね!

 

 

自分で止めれないときは、モノやヒトを利用する

 

ところで、作業を途中で止めるといっても、

なかなか上手くいかないこともあります。

 

今までずっと、キリのいいところで

終わらせていた習慣を変えることは、

かなり難しいでしょうしね。

 

そういうときは、自分以外の「モノやヒト」を

利用してみましょう!

 

例えば、タイマーを使ってみます。

 

「必ず30分たったら、今の作業を止める」と

自分でルールを決めておいて、

実際にそのようにすれば止められますね。

 

あとは、家族や友人に

協力してもらうのもいいでしょう。

 

「ある程度の時間がたったら、

何でもいいから話しかけてほしい」と

あらかじめ伝えておけば大丈夫です。

 

今後もしかしたら、

「夜ごはんできたよ~!」

最高の合図になるかもしれませんね(笑)

 

スポンサード リンク




 

今回の「3行まとめ」

 

  1. 完了済みの作業よりも、未完了のものの方が印象に残りやすいという現象を「ツァイガルニク効果」という
  2. キリの悪いところで、作業を止めてみる
  3. 自分で止められないときは、モノやヒトを利用する

 

「タイマーを利用する場合、

“25分作業して5分休む” を1セットにすると、

なお集中できて良いですよ!」

 

 

さらに理解を深める「オススメ本」

自分を操る超集中力

 

タイトルとURLをコピーしました