人は、他人とコミュニケーションを取りながら生きています。
他人との関わりが全くないという人は、滅多にいないことでしょう。
このコミュニケーションこそが、生きる意味だと言っても過言ではないわけですから。
ところで、このコミュニケーションを構成する4つの要素があるのですが、ご存知でしょうか?
それは、
- 話す
- 聴く
- 書く
- 読む
の4つです。
この中でも特に、「話す」と「聴く」は、他人と円滑なコミュニケーションを取るためには必要不可欠でしょう。
しかし、この「話す」能力に欠ける人も存在します。
それは、人見知りやコミュ障(コミュニケーション障害)と呼ばれる人たちです。
こういった人たちは、どうしても他人とうまく会話ができなくなってしまうようです。
自分は、他人とちゃんと会話したいのに、会話している自分の姿をイメージできるのに、いざその場に立つと、話せなくなってしまうのです。
実は僕も、以前まで(今も?)人見知りだったので、気持ちがすごく分かります。
何もかも うまくいっている自分の姿をイメージできるのですが、実際には うまくいかず、すごくギャップを感じていました。
しかし、「リフレーミング(物事の見方を変えて考えること)」を行ってみたら、人見知りって、すばらしい個性というか武器なんだと前向きに考えられるようになりました。
だって、人見知りは周りがよく見れるので、困っている人に気づき、助けることができたり、友達の声が大きく、他人の迷惑になっている事にも気づき、少し声を抑えるように言うことができるんです。
人見知りじゃない人って意外に、他人に目を向けることができないようです。
だから、迷惑かけてることにも気がつかないことの方が多いのですが、人見知りの人はそんなことしませんし、注意もしてあげれます。
また、やりたいことができない控えめな性格だと考えるのではなく、協調性があり、相手に譲ることができるため、他人との衝突が少ないと考えると、いかに人見知りがすばらしいことか理解できるのではないでしょうか。
このように、リフレーミングを用いて、人見知りのプラスな面にも目を向けることができれば、かなり気が楽になると思います。
ぜひ、悩む度に このリフレーミングをやってみてください。
さて、「人見知りで悩んだ時には、リフレーミングをすることでプラスな面に気づくことができるので、気が楽になる可能性がある」という結論に至りましたが、まだこれでは不十分です。
これだけでは、気持ちが変わっただけであって、コミュニケーション能力はほとんど変わっていないので、また同じような辛い思いをするかもしれないからです。
なので、ここからは、この能力を補う方法について紹介したいと思います。
・聞き上手というよりも、笑い上手になろう!
「笑い」というものは、自分だけでなく周りの人の気分さえも良くしてしまうという効果があります。
さらに、笑いは連鎖していき、その効果は倍増していくようです。
こちらの動画をご覧ください。
有名な動画なので、見たこともあるかもしれませんが、これはSkypeで笑っている人を見て笑うという、とてもシンプルで斬新な動画です。
しかし、笑いの効果をしっかり証明してくれるものでもあります。
あなたもこれを見て、つられて笑ってしまったことでしょう。
それだけ、笑いは連鎖しやすく、気分を良くさせるものなのです。
つまり、実際の会話でも、笑うことを心がければ(すでに心がけているという人は、さらに意識することで)、以前よりも相手に居心地が良いと思われるようになるのです。
なので、これからは どんどん笑って日々を過ごしていきましょう!
そうすれば、悩んだり、ストレスを溜めることはなくなりますし、笑うためには しっかり聴くことが重要になってきますので、聞き上手にもなることができて、人見知りからの脱出への第一歩となったり、一石二鳥ならぬ一石三鳥にも、それ以上にもなりうるのですから。
<まとめ>
- コミュニケーションを構成する要素は、「話す」・「聴く」・「書く」・「読む」の4つ
- 特に、「話す」と「聴く」は必要不可欠である
- 人見知りにも、プラスな面がたくさんあるので、常にそれを考えることが大切である
- 「笑い」は連鎖し、全ての人の気分を良くする効果がある
- 常に 笑って過ごすことで聞き上手にもなれるので、人見知りからの脱出への第一歩になりうる
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