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休日にダラダラしてしまう自分を変えるために実践したい、たった1つの方法とは?

人の「心」
この記事は約7分で読めます。

「せっかくの休日なんだから、

今日こそは何かするぞ!」

思っているにも関わらず、

結局何もすることができず、

気がつくと夜になっている

なんてことありませんか?

 

 

もちろん、ほぼ毎日のように

学校や仕事に行っていて、

疲れが溜まっているからできない

ということもあるでしょう。

 

しかし、そうでもないのに、

疲れも溜まっているわけではないのに、

このような状態に陥ってしまうことも

あるようです。

 

 

これは、人間が楽な方へと流されやすい

性質を持っているからです。

 

 

例えば、

  • TwitterやLINEなどのSNSに没頭してしまう。
  • テレビやYouTube動画を見て、時間を潰してしまう。
  • スマホゲームにハマってしまう。

など、これら全てが楽な方、

楽な道に当てはまります。

 

「こちらの方を優先させたい!」

という気持ちになりやすいのです。

 

 

ところが、これらは他人と直接

会うことがなく、自分1人で

完結してしまうものばかりです。

 

しかも、休日でなくても、

平日のスキマ時間などを使えば、

できてしまうものでもあります。

 

 

なので、せっかくの休日を無駄にしない

ためにも、この日だけは家族や友人と

遊んだり、一緒に過ごすことが

大切ですね!

 

 

さて、このように頭の中で考えることは

できても、気分を高めても、

行動へと移せないのも、また人間です。

 

このことで悩んでいる人も

多いはずです。

 

 

ということで今回は、

「休日をダラダラして過ごさないために

実践したい、たった1つのこと」

について話していきたいと思います。

 




 

立って過ごせば、行動力がアップする?

 

ミズーリ大学のブルードーン博士が、

以下のような実験を行いました。

 

 

まず、実験に参加してもらう

大学生を集めます。

 

次に、彼らの一方は立ったまま、

もう一方は座ったままの状態で、

意思決定をしてもらいます。

 

そして、その意思決定にかかった時間を

測定し、比較するというものです。

 

 

その結果、座ったままの人よりも

立ったままの人の方が、約33%

早く決断できたそうです。

 

 

また、南カリフォルニア大学の

バーカイン教授も、同じような実験を

脳科学の観点から行っています。

 

その結果、先ほどの実験よりも数値は

下がったものの、やはり座ったままの人

よりも立ったままの人の方が、

約5~20%早く決断できたそうです。

 

 

これは、人は立ち上がることによって、

体の血行が良くなり、脳が活性化する

からだそうです。

 

 

この2つの実験から分かるように、

私たち人間は、座っている時よりも

立っている時の方が、決断力が

アップするということになります。

 

そして、決断力がアップすれば、

自ずと行動力もアップすることに

なります。

 

 

なので、これからは

休日はできるだけ立って、

過ごせるようになると良いですね!

 

 

どうしてもイスに座りたいときは…

 

「立って過ごした方が良い」

言われても、たとえ実践したとしても、

どうしても座りたくなってしまう時って

ありますよね?

 

ずっと立っていたら、

気が狂ってしまいそうですもんね。

 

 

そんなときは、全然座ってもらって

構いません。

 

僕に決定権はなく、

それはあなたが持っていますから。

 

 

しかし、気をつけていただきたいのが、

「できるだけ、背もたれが直角に近い

イスに座る」ということです。

 

例えば、電車のイスや作業イスなんかは

ほぼ直角に近いと思うので

良いと思います。

 

 

それに対し、ソファは

リクライニング式であれば、

あまりオススメできませんし、

座椅子も自分で角度を設定できてしまう

ので、あまり良くありませんね。

 

ましてや、“人をダメにするソファ”

なんて、もっと動きたくなくなる

でしょう。

 

 

なので、立ったり座ったりが

繰り返しやすい「できるだけ、

背もたれが直角に近いイスに座る」

ということを徹底した方が

良さそうですね!

 

 

座っている時は、思考力がアップする?

 

ここまで話してきたように、休日に

ダラダラしないようにするためには、

立って過ごした方が良いことに

なります。

 

しかし、物事をしっかり考えたい時、

熟考したい時は違います。

 

 

立って過ごすと、即決力や行動力が

アップするのに対し、座って過ごすと、

思考力がアップします。

 

つまり、物事を真剣に考えたいときは、

座って考えた方が良いのです。

 

 

僕は、記事を書く際、最初は立って

考えることで、全体の流れを

イメージしていきます。

 

そして、軽く書いてしていきます。

 

 

この時、即決力や行動力が

アップしているので、

手が止まらないくらいのスピードで

書くことができています。

 

(軽く盛ってますけどね笑)

 

 

その後、座って考えることで、

時間はそれなりにかかりますが、

徐々に中身を濃くしていきます。

 

なので、あまり内容が薄っぺらい記事

にはなっていないはずです。

 

(まだ改良途中の記事もあるので、

薄っぺらかったらごめんなさい…)

 

 

このように、立ったり座ったりして

物事を考えることは、それぞれに

違った効果があり、勉強ビジネス、

人間関係など、様々な場面で

応用できる方法でもあります。

 

とても簡単なことですので、

ぜひ今後、取り入れてみてくださいね!

 

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まとめ

 

  • 人間はすぐに、楽な道へ逃げようとしてしまう。
  • 立って過ごせば、決断力や行動力がアップする。
  • できるだけ、背もたれが直角に近いイスに座ること。
  • 座って過ごせば、思考力がアップする。
  • ただし、これらの効果は一時的なものである。

 


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