人は誰しも、隠し事の1つや2つは持っています。
どんなに信頼できている相手にも言いたくないことはあります。
まだ、そこまで信頼できていない人なんて以ての外です。
ところで、人は隠し事のあるジャンルの話題となった時、一体どのように行動してしまうのでしょうか?
実は、この話題から早く逃れようと、いつもとは全く違う行動をとってしまうのです。
その行動の中でも、最も鮮明に変化が現れてしまうのは「口数の多さ」です。
今回は、人に隠し事があるとき、どのように「口数の多さ」に変化が現れてしまうのかということをテーマとして話したいと思います。
・いつも口数の多い人は、急に黙る
さて、普段から口数の多い人にはどのような変化が現れるのでしょうか?
それは、“急に黙ってしまう”ということです。
「余計なことを言わないようにしよう。」という心理が働いて、気付かないうちに無口と同じようになってしまいます。
分かりやすい変化ですよね。
もし知り合いが、このようになったら隠し事があるかもしれないので、そっとしておくか、人によっては聞いてしまうのもアリかもしれませんね。
・いつも口数の少ない人は、急に話し始める
前述したのとは逆に、普段から口数の少ない人は、隠し事があると“急に話し始める”という特徴があります。
これは、口数を多くすることで、自分が話のペースをリードし、できるだけ早く話を変えようとする心理が働くためです。
ただし、これには例外もあります。
人見知りの人、会話の苦手な人には当てはまりません。
そもそも、このような会話に入らなければいい話ですし、聞かれても「うん。」とか「そうだね。」とだけ答えて逃れることができるからです。
なので、この法則は全ての人に当てはまることではないようです。
しかし、多くの人に当てはまることから、警察の方で事情聴取の際にこの法則が用いられることがあります。
容疑者の普段の様子を捜査によって知り、この法則を使うことで、容疑者の心理を読み解き、隠し事があると察知したときは裏をとって(証拠を掴んで)、あるいは裏は取らずにその場で、容疑者に詰め寄るのです。
そして、うまく吐かせて(罪を認めさせて)逮捕するのです。
このように、口数の多さにより隠し事があるか分かるこの法則は、様々な場面で用いられています。
もしかしたら、こんなことないと望んでいますが、あなたの恋人の浮気の発見にも役立つかもしれません。
ただし、あくまで参考程度にしていただいて、あまり意識し過ぎないようにしてくださいね。
〈まとめ〉
- 隠し事をしているとき、いつも口数の多い人は、急に黙る
- それに対し、いつも口数の少ない人は、急に話し始める
- ただし、例外もある
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