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ポテチが店頭から消えた本当の理由は「希少性の原理」が働いたから!?

人の「心」
この記事は約7分で読めます。

 

こんにちは。

 

ポテチが大好きなので、

抑えてるとは言いつつも

 

週2くらいのペースで

食べてしまうTommyです!

 

(奇跡的に太ってはいませんが、

太れないのも悩みどころです…)

 

ところでこのポテチですが、

店からどんどん消えていっているそうですね。

 

僕の住んでいる地域ではまだ平気ですが、

 

すでに生産中止になっているものもあるので、

いずれ影響が出てくると思います。

 

これはポテチ好きの人にとって、

かなり辛いことでもあります。

 

ぼくも辛いです。

 

大好きなものがなかなか食べられなく

なってしまうわけですからね…

 

(まあ健康面で言えば、

とても嬉しいことなのかもしれませんが笑)

 

ちなみに消えているのは、今年不作だった

北海道産のジャガイモを使ったポテチです。

 

だからアメリカなど、海外のやつなら、

今のところいつでも買うことができます。

 

「どうしてもポテチが食べたい」なら、

こちらを購入すると良いかもしれません。

 

そうではなく、

「普段食べているポテチがいい」なら、

 

ネットで探してみましょう!

 

おそらく、

どれかしら売れ残っているはずですからね。

 

ただし、現在「闇ポテチ」と呼ばれる

1袋数万円のポテチが出回っているそうです。

 

通常価格は1袋100円代で、

 

今は少し高くなっていると言っても

1袋200円程度です。

 

1袋数万円なんて明らかにぼったくりなので、

 

もしそういうポテチに出会った時は

購入しないように気を付けましょうね!

 

さて今回は、

 

  • ポテチが消えた理由はジャガイモの不作だけではない。
  • 人間の心理や行動にも問題があった?

 

ということについて話していきたいと思います。

 

それでは始めますね!

 

 

「希少性の原理」とは?

 

まず「希少性の原理」というものが後々

関わってきますので、説明しておきます。

 

この原理は、需要と供給のバランスが崩れ、

需要の方が明らかに多いとき、

 

その商品が普段よりも魅力的に感じて

しまう心理現象のことを指します。

 

この説明だけだと分かりにくいと思いますので、

簡単な例をあげますね。

 

例えば、電車なんかがそうでしょう。

 

たまに「この期間だけ限定で復活」とか

「この日が最後」という電車ってありますよね?

 

そのとき電車好きの人って、

会社とかを休んでまで見に行ったりするんです。

 

どうしても、この目で見てみたいと。

 

通常、人はここまでの行動力を

発揮することはありません。

 

仕事はもちろん大事ですし、

もし失ってしまったらあとで困るからです。

 

ですが、このように行動するようになる。

 

それだけこの原理は強力なものでもあり、

 

人は希少性の高いものには目がない

ということがこの例からも分かります。

 

ぜひ「こんな心理現象があるんだよ」

ってことを覚えておいてくださいね!

 

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ポテチが店頭から消えた本当の理由

 

さて本題に入ります。

 

今回、いろいろな店からポテチが消えたのは、

 

北海道産のジャガイモが不足していることが

原因となっているのは間違いないでしょう。

 

しかし、それだけではありません。

実は消費者側にも原因があるんです!

 

よく考えてみてください。

 

たとえジャガイモが不足していても、

 

購入する人がいなければ

こんなに大きな問題にはなりません。

 

キャビアが少なくなったとしても

悲しむのはセレブだけで、

 

私たちは見向きもしないでしょう。

 

(もしあなたがキャビア好きで、

よく購入しているんだったらすみません…)

 

何が言いたいかというと、

 

その商品に興味がなかったり人気がなければ、

このような事態になっていなかったんです。

 

ですが、現実にはそうなっています。

 

ですので、ポテチは誰からも愛される商品だ

ということが分かります。

 

つまり、購入者の数が圧倒的に多く、

それだけ需要があるんです。

 

この状態で、

供給が追いつかなくなるとどうなるのか?

 

人は「もう少しでその商品が

手に入らなくなる」と分かると、

 

それをできるだけ買い占めておこうと

行動するようになります。

 

これが先ほど話した「希少性の原理」

働いている状態なんです。

 

つまり、普段よりも商品数が少ないのに

消費者が増えるという状況になってしまい、

 

この原理が働いてしまったため、

 

ついに店頭からポテチが

消えてしまったのではないでしょうか。

 

こういったことはポテチだけではなく、

人気のある商品であれば何でもあり得ます。

 

大地震が起きた直後の防災グッズなんかも

そうですね。

 

だから私たちは、こういった商品は

あらかじめ備えておいたり、

 

この現象が起きたときは、

 

「興味を持ちやすくなっているだけで、

本当はそれほどたくさん必要ない」

 

と自分に言い聞かせられる必要があります。

 

なかなか難しいことではありますが、

この現象に打ち勝ち、

 

常に冷静でいられる自分を

作り上げていくことが大切ですね!

 

また、この原理を悪用してくる輩もいますので、

だまされないよう注意することも大切ですよ。

 

 

今回のまとめ

 

  • ポテチが消えた本当の理由は「希少性の原理」が働き、買いだめする人が増えたから。
  • しかもその原理は、人に最大限の行動力を発揮させる、とても強力なもの。
  • ビジネスなどで悪用される場合もあるので、気を付けましょう!

 

 

今回のオススメ本

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今回のオススメ動画(音楽)

 

 


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