PR

【人間左回りの法則】なぜ「走る競技」では、反時計回りが多いのか?

人の「心」
この記事は約6分で読めます。

 

こんにちは、Tommyです!

 

今回は、「走る競技」に反時計回りが多い理由

について、紹介していきたいと思います。

 

 

スポンサード リンク




 

「走る競技」には反時計回りが多い

 

さて、この記事を読んでいるということは、

このように思ったのではないでしょうか?

 

「なんで “走る競技” は、

反時計回りばかりなのだろう?」と。

 

たしかに不思議ですよね。

 

陸上競技でもそうですし、

野球のベースランニングもそうです。

 

スケートも、競輪も、

ちょっと違うかもしれませんが、

皇居ランもそうですね!

 

「競馬」のみ例外ですが、

ほんとに反時計回りばかりです。

 

これは一体、なぜなのでしょうか?

 

 

「人間左回りの法則」とは?

 

その理由として考えられるのが、

「人間左回りの法則」というものがあるから

だということです。

 

これはもう名前の通り、

人は左回り(反時計回り)の方が動きやすい

というもので、

マーケティング戦略の1つとして、

よく使われています。

 

例えば、コンビニやスーパーなどでは、

商品の配置を変えることによって、

左回りさせやすくしています。

 

そして、様々な商品を見てもらうこと

によって、購入率を上げているのです。

 

(もちろん合法的に。)

 

あと、今はもう違うそうですが、

ディズニーランドも左回りに、

「過去 ⇒ 現在 ⇒ 未来」へと

移動できるようにしていたらしいですよ!

 

ということで、この法則があるため、

「走る競技」には反時計回りが多いのです。

 

スポンサード リンク




 

その理由は、この5つが有力!

 

しかし今度は、

  • なぜ、この法則が成り立つのか?
  • なんで人は、左回りの方がいいのか、
  • 動きやすいのか?

ということを、疑問に思いますよね。

 

その理由は以下、

5つの説が有力とされています。

 

  1. 心臓が左側にあり、それを守っている
  2. 少しだけ右足の方が長い
  3. 左足を軸にして、右足で強く蹴り出す
  4. すでに慣れてしまっている
  5. 地球の自転による「コリオリの力」が働く

 

1つずつ見ていきましょう!

 

 

心臓が左側にあり、それを守っている

 

まず1つ目は、「心臓が左側にあり、

それを守っている」です。

 

人間の心臓の約80%は、

体の左側にあるそうです。

 

そして、走るときはもちろん、

心臓に負担がかかります。

 

なので、無意識にかばうようになり、

左側に少し傾いてしまうのです。

 

 

少しだけ右足の方が長い

 

次に2つ目は、

「少しだけ右足の方が長い」です。

 

約70%の人が、

左右で脚の長さが違うそうです。

 

しかも、なぜか右足の方が長いらしい。

だから、このような結果になるのでしょう。

 

 

左足を軸にして、右足で強く蹴り出す

 

3つ目の理由は、「左足を軸にして、

右足で強く蹴り出す」です。

 

人の左足は体を支える役割があり、

右足は前へ進もうとする役割があります。

 

これは驚くべきことに、

利き足とか関係なくそうなるのです。

 

なので、左回りの方が進みやすい

ということになりますね!

 

 

すでに慣れてしまっている

 

そして4つ目は、

「すでに慣れてしまっている」です。

 

私たちは幼いころからずっと、

トラックを左回りで走っています。

 

そしてそういう光景を、

たくさん見てきています。

 

なので、左回りが当たり前になっていますし、

逆に右回りには、違和感しかないでしょう。

 

それに陸上も野球も、それから皇居ランにも、

左回りの「ルール」があります。

 

ですので、これを破らない限りずっと、

右回りに走ることはありませんね。

 

 

地球の自転による「コリオリの力」が働く

 

最後の5つ目は、「地球の自転による

“コリオリの力” が働く」です。

 

お風呂場やキッチンで水を流すとき、

排水溝へは反時計回りで流れます。

 

また、台風(低気圧)も反時計回りです。

これが、コリオリの力” によるものです。

 

私たちが住んでいる「地球」が

こういう現象を引き起こしているので、

なにかしら関係はありそうですね!

 

 

陸上トラックが右回りの時もあった!

 

このような理由から、

人は左回りの方が走りやすく、

結果的に「走る競技」は

反時計回り(左回り)となったのです。

 

しかし、初期のオリンピックでは、

陸上は「右回り」で行われました。

 

ただ、選手の記録が平均2秒ほど遅くなり、

「左回りの方が走りやすい」という意見が

多かったため、その後の1912年に

左回りに統一されたそうです。

 

こういう話を聞くと、右回りの陸上も

ちょっと見てみたくなりますね!笑

 

スポンサード リンク




 

今回の『3行まとめ』

 

  1. “人間左回りの法則” によって、「走る競技」は左回りの方が多い
  2. これが成り立つのは、様々な理由があるから
  3. オリンピックではかつて、右回りが採用されていた

 

「右回り(時計回り)は違和感だけでなく、

恐怖感も与えるため、お化け屋敷などでは

こちらが採用されているそうですよ!」

 

 

さらに理解を深める『オススメ本』

 

タイトルとURLをコピーしました