こんにちは、Tommyです!
今回は、勉強できない子を「デキる子」に
変える魔法のコトバについて、
紹介していきたいと思います。
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「勉強できない子」とは?
突然ですが、「勉強できる子」と聞いたとき、
あなたはどんなイメージが湧きますか?
- テストで点が取れる
- 自ら進んで勉強している
- 1教えれば10理解する
おそらくこんな感じで、
すぐに思い浮かんだでしょう。
そして、ここまでではないけど、
「やればデキる子」というのもいます。
(むしろ、これに当てはまる子の方が
多い気がします。)
では「勉強できない子」は…というと、
もちろん勉強自体はしています。
内容も、その場ではなんとなく、
理解できているでしょう。
しかし、覚えが悪いというか、
すぐに内容を忘れがちなので、
テストになると点が取れません。
また、それで落ち込みやすいです。
その結果、勉強がニガテになってしまう、
負の連鎖が起こってしまう。
このような子どものことを、ここでは
「勉強できない子」と呼びたいと思います。
では、これに当てはまる子はどうすれば、
勉強ができるようになるのでしょうか?
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プラスとマイナス暗示をかけてみた
こんなゲームがあります。
バラバラに書かれているアルファベットを
並び変えて、1つの意味のある単語を作る
というものです。
例えば、N, P, E と書いてあれば、
「PEN」と答えるのが正解だということです。
そして、これを用いた実験があります。
その実験では14文字で行われました。
かなり難しい問題だったので、
正解率はそこまで高くありませんでした。
しかし、被験者にある言葉をかけると、
正解率がグーンと上昇しました。
その言葉とは、
「この問題、他の人は解けたから、
君もがんばって!」です。
つまり、“プラスの暗示” をかけたら、
多くの人が解けるようになったのです!
これはおそらく、
「解けて当たり前だし、解いてみせる」
という気になれたからでしょう。
そして逆に、“マイナスの暗示” も
試しにかけてみました。
「他の人も解けないくらい難しいけど、
とりあえずやってみて!」という感じです。
すると大半の人が、
この問題を解けなくなってしまったのです!
解けないのが当たり前で、
やる気が出にくくなったからでしょう。
「デキる子」に変える魔法のコトバ
この実験から、プラスの暗示を
かけてあげることで人はやる気を出し、
難問も解けるようになるかもしれない。
逆にマイナスの暗示だと、
解けるものも解けなくなりやすい、
ということが分かります。
ところで、勉強ができない子は自分に、
マイナスの暗示をかけていることが多いです。
「どうせ解けないだろう」と思い、
実際に解けず落ち込む。
そして、やる気が無くなるから、
このあともずっと解けない、
という負の連鎖が起こっています。
ですので、
- きっと君ならできる!
- 他の人も解けているから頑張ろう!
- 意外と、この問題カンタンだよ!
みたいな応援、声かけをしてあげましょう。
そうすれば、
- ちょっとやる気が出る
- 意外と解けてしまう
- 「自分もやればできる」と思える
- 自ら勉強するようになる
- やる気が持続する
というプラスの連鎖が起こりやすくなり、
きっと「デキる子」までは行かなくとも、
「やればデキる子」になりますよ!
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今回の『3行まとめ&コメント』
- 「プラスの暗示」で、難問にも挑めるようになる
- 逆に「マイナスの暗示」は、負の連鎖の始まり
- できない子は、自分にマイナスの暗示をかけていることが多い
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勉強できない子だけではなく、
仕事などができない「人」にも
使えるテクニックですね!
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さらに理解を深める『オススメ本』