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「育てる側」の人ほど、相手に「育てられている」らしい?

ダイアリー
この記事は約6分で読めます。

 

こんにちは、Tommyです!

 

今回は、「育てる側」の人ほど、

相手に「育てられている」らしい?

ということについて、

書いていきたいと思います。

 

 

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授業中のまさかの出来事

 

僕は塾講師として、

生徒に数学を教えているのですが、

先日、授業中にまさかの出来事が

起こりました。

 

それは、問題の解き方を

生徒に教えてもらったということです!

 

正確には、裏ワザを教えてもらいました。

 

僕が普通に、

教科書にある解き方で教えていたら、

「先生、こんな方法もあるんだよ!」

と言われました(笑)

 

今までこちらが、

別解や裏ワザを教えることは

立場上よくありましたが、

逆は絶対にないと思ってました。

 

しかし突然、それが起こってしまったので、

ほんとに驚きました!

 

しかもその子は、普段まったく

勉強しないタイプだったので、余計にです。

 

 

なぜ、そんな事が起こったのか?

 

これはおそらく、小学生のときに

勉強していたからだと思います。

 

ゆとり教育が終わり、

教科書の内容が増えました。

 

そして、数学のカリキュラムも

変更されました。

 

そのため、僕が過去に教わっていないことも

普通に教わっていたりするのです!

 

(僕は中学2年か3年のときに、

補助教材が入ってきたくらいなので…)

 

また、中学受験をその頃に

考えていたとしたら、

中学・高校内容の一部を

すでに学んでいることになります。

 

小学生でも分かるような方法、解き方で。

 

そしてそれが今回、

裏ワザとして復活したため、

このような出来事が

起こったのだと考えています。

 

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この件で、僕が気づいた3つのコト

 

さて、今回の件で僕は、

ある3つのコトに気づきました。

 

自分はまだまだ未熟者

 

一般的な数学の知識は、

それなりにあると思っています。

 

(というか、もしなかったら

この仕事できないと思うので…)

 

しかし、教えてもらった解き方は

まったく知らないものでした。

 

なので、数学の深い部分の知識だったり、

それらを知りたいという気持ち

まだ足りないのかなと感じました。

 

そういうのって、子どもになんとなく

伝わってしまうものですし、

この仕事をする上で、

かなり重要なことだと思います。

 

ですのでもう一度、

自分自身でも数学を学び直し、

知識やそういった気持ちを

常に高められるよう心がけます!

 

さらに数学への興味が高まった

 

この仕事をやっていて、

今までは「教えること」が楽しい

と思っていました。

 

教える教科は理系であれば

何でもいいから、

とにかく「教えること」ができれば…

と考えていたんです。

 

しかし、今回の件でやはり、

「数学を学び、それを教えること」が楽しい

と思うようになりました。

 

まだまだ知らない部分がある、

まだまだ知らない解き方がある。

 

そういう数学のおもしろさを

思い出すことができたので、

この生徒には感謝しかありません。

 

そして先ほども書きましたが、

もう一度、自分のためにも

数学を勉強し直したいと思います!

 

その結果、受け持つ生徒のためにも

なるかもしれませんしね♪

 

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生徒のおかげで成長できている

 

今回は、問題の解き方について、

生徒から教えてもらいました。

 

しかし、普段の何気ない会話とかでも、

いろいろ教わっていたことに気づきました。

 

例えば、

  • いま学校とかで流行っていること
  • 僕が訪れたことのない場所や施設のこと
  • 自分の常識や話が通じにくい時もあること

などもそうですし…

 

あと、「子どもとの上手な接し方」も、

直接(?)学ばせてもらっています。

 

もうほんとに、

生徒から教わることは多いです。

 

これは、もしかしたら「子育て」とかでも、

同じかもしれません。

 

親が子どもを育てている感じもしますし、

実際にそういう部分もあります。

 

ですが逆に、子どもがいるからこそ、

親として成長できているはずです。

 

親が子どもから学んでいることも、

きっとたくさんあるはずです。

 

なので実は、子どもが親を

育ててくれているのかもしれませんね!

 

上司と部下という「仕事の関係」でも、

部下がいるからこそ、

先輩らしく振る舞ったり頑張れる。

 

そのおかげで、

自分の能力が上がった気がする。

 

きっと、こんなこともあるはずです!

 

なので、「育てる(教える)側」だからこそ、

相手に「育てられている」のではないかと、

今回すごく感じました。

 

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今回の『3行まとめ&コメント』

 

  1. 授業で生徒に、別解を教えてもらうという出来事があった
  2. 自分はまだまだ未熟であり、深く学ぶ必要があると気づいた
  3. 「育てる側」は、実は相手に「育てられている」のかも

 

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”icon.JPG” name=”Tommy”]

たとえ年下であっても

一人の人間であり、

私たちに様々なことを

学ばせてくれる、

大事な存在ですね!

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さらに理解を深める『オススメ本』

 

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