こんにちは、Tommyです!
今回は、高校生ではなく小・中学生に
「数学」を教えられる塾講師のすごさ
について、書いていきたいと思います😆
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算数が得意なら、数学も得意になりやすい!
まず、数学という科目について…
私たちは小学生のときに算数として、
こちらの科目を学ぶことになります。
というか、学んできましたね!
そして、この算数が終わる(卒業する)と、
「数学」という名に変わって、
中学や高校で学ぶことになります。
(こちらも経験済みかもしれませんが…)
ただ実は、名前が変わっても、
やっていることはほぼ同じなんですね!
どういうことかと言いますと、
まず始めに、私たちは算数を学びました。
足し算や引き算だったり九九だったり、
面積や体積、比例・反比例など、
幅広く教わりましたね!
(あの頃が懐かしい…😅笑)
しかし、中学生になるともう一度、
面積や体積、比例・反比例などは扱われます。
もちろん、九九などの計算は復習として、
中1の始めにしか扱われません。
ですが、それ以外ってもう一度、
教わることが多いんですね!
正しくは、算数で学んだ範囲の応用プラス、
新しい範囲という感じです。
そして同様に、高校数学も中学の応用や、
それにちょっとプラスした感じのものが
多かったりします!
(ただ、かなり論理的にはなりますが…)
つまり、何が言いたいかといいますと、
数学は、ずっと同じような内容が繰り返し
扱われている。
ということは、算数が得意だった人は、
中学や高校の数学でも得意になりやすい。
好きになりやすいということなのです!
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小・中学生に「数学」を教えられる塾講師のすごさ
前置きが長くなってしまったので、
そろそろ本題に入っていきたいと思います!
高校生ではなく小・中学生に
「数学」を教えられる塾講師はスゴい
ということについてですね👍
その理由は3つあります。
予備知識や能力が備わっていない
もうお気づきの方もいるかと思いますが、
数学は、同じ内容を繰り返している。
つまり高校生になると、
予備知識や解くための能力があるため、
意外と教えやすかったり、
逆に生徒もよく理解してくれます。
たとえ忘れていたとしても、
「これ、こんな感じで
中学生のときにやったんだけど覚えてる?」
みたいに聞くと、
思い出してくれることもよくあります。
(もちろん、生徒にもよりますが…😅)
なので高校生は、
教えるのが少し楽なんですね!
しかし小・中学生は、その予備知識だったり、
問題を解くための能力
(計算力や思考力、読解力、発想力など)が、
まだそこまで付いていません。
そのため、「無」の状態でも分かるように、
すごく分かりやすく
説明してあげなければならないのです!
もうほんとに、1からという状態ですね😣
そこが高校生よりも難しい点だと、
僕は考えています。
生徒が思春期まっさかり
小・中学生は思春期まっさかりで、
心がすごく不安定になっています。
そして、ちょっと生意気になったりもします。
同じく塾講師をしている友達が
経験したことなのですが、
すごく静かではあるけど笑顔がすばらしい、
そして授業も宿題もしっかりやってくれる、
そんなマジメな生徒がいました。
もちろん、テストの点数も成績も
すべて良いそうです!
それで、その日もいつものように
やってきてくれた宿題を確認していたら、
急に丸つけが雑になっていました。
なぜそうなったのか、尋ねてみたところ、
「だって、1個いっこ丸つけるの
めんどくさくないですか?」みたいなことを
言われたそうです!
普段こんなこと言わなそうな子から
急に言われたら、
めちゃくちゃビビりますよね!笑
(ただ、宿題やってくるのはエラい👏)
他にもよくあるのが、
「なんで勉強しなきゃいけないの?」という
非常に答えにくい質問を
してくるようになったりします。
おそらく、人生や人間関係、進路などの
迷いや悩みが出てくるからでしょう。
なので、この思春期という時期的にも
難しいのではないか、
むしろ普通に教えられているのがスゴいと、
できている方々を尊敬しています!
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数学を好きにさせる必要がある
先ほども少し書きましたが、
算数や中学数学は
高校数学の基礎・基本となるので、
得意に、好きになってもらう必要があります。
高校生になってもやっていけるよう、
生徒のことを思っているのなら…
ということで、授業内容を理解させるのは
もちろんのこと、その授業自体も
楽しくなければならないのです!
もっと言うと、
講師が面白くなければならないのです!
もしかしたら、
あなたも経験あるかもしれませんが、
先生が面白い科目って
そのまま好きになったりしませんでしたか?
逆に、「あまり面白くないな~」と感じると、
その科目もニガテになってしまったり…
そういうことがあったと思います!
つまり、生徒の数学の得意・不得意は
こちら(講師)側にかかっているので、
この点が難しいと感じるわけです😣
ということで、以上3つの理由から、
小・中学生に「数学」を教えられる
塾講師はスゴいと、僕は思っています!
ぼくが心がけている2つのコト
ところで実は、
僕も小・中学生を担当しています!笑
高校生が主なので、数人ですけどね😅
なので、ほんとに難しいですし、
苦労することもたくさんあります。
でも、僕が苦労するのはいいんです!
生徒が今後、
問題が解けなくなって苦労したり、
数学が嫌いになってしまわなければ。
そして、そうならないよう
心がけていることが2つあります!
自分が面白い人になる!
まず1つ目は、
「自分が面白い人になる」です。
繰り返しにはなりますが、
僕は「先生の面白さ=教科の好き嫌い」
だと本気で思っているので、
面白い人であるよう心がけています!
もちろん記事を書くときは、
真面目キャラを演じています?が、
塾ではそのようにしています👍
1人でも「数学嫌い」から救えるようにと…
できるだけ公式を暗記させない!
それから2つ目は、
「できるだけ公式の暗記をさせない」です。
数学って、本質や解く流れを理解すれば、
公式を覚えずに済むということが
たくさんあります。
さらに、「裏ワザ」なんかも存在します😁
なので、僕はこちらを中心に教えるよう
心がけています!
負担を減らしてあげれば、
自ら進んで勉強したり、
数学を好きになってくれるかな?って…
学習指導要領に従わなければならない
学校の教え方とは異なりますが、
そこが塾の強みなので、
ガンガン利用していくつもりです👍
(ただし、自分が理解していないと
生徒にも伝えられませんけどね…)
な~んて話を、ここまでしてきましたが、
僕はまだまだ歴が浅いです…
こんな話をしていい立場では
ないかもしれません。
ですが、ベテランの方には確認として、
僕と同じような方には参考として、
この記事を書かせていただきました。
お役立ていただけると嬉しいです!
そして、これができている人、
身近で言うと塾長さんは憧れです☺
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今回の『3行まとめ&コメント』
- 算数が得意なら、数学も得意になりやすい
- 小・中学生に「数学」を教えられる塾講師はスゴい
- 教える側も何かしらの努力をする必要がある
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塾の強みをガンガン利用して、
生徒をうまく
持ち上げられるような講師を
共に目指していきましょうね!
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