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楽しい授業を展開するには、最初の「自己紹介」が肝心だった!?

人の「心」
この記事は約7分で読めます。

 

こんにちは。

 

先日、ぼくが通っている大学で開かれている

心理学の講義に紛れ込んで、

 

単位申請している学生のように

普通に受けてきたTommyです!

 

 

その講義でおもしろい実験が紹介されて

いて、ぜひともここでシェアしておきたい

と思ったので、今回は早速

その件について話していきたいと思います。

 

 

それでは始めますね!

 

 

LEGO(レゴ)で城を作るだけの実験?

 

これはアメリカで行われた実験なんですが、

 

ただレゴで城を作るだけで参加者に

100ドル支払われるということで、

かなりの応募があったそうです。

 

しかも20~80歳(?)という条件を

満たしていれば誰でも参加できるので、

世界中から人が集まりました。

 

もし今後こういう実験が日本で開かれる

なら、ぼくも参加してみたいです(笑)

 

 

この実験の方法なんですが、

参加者をAチームとBチームの

2つのグループに分け、

 

Aチームには1人で黙々と作業するように、

Bチームにはまず自己紹介をしてから

作業するように伝えます。

 

そして1時間という作業時間内で、

どれだけの人が城を作り終えるのか

を調べていきます。

 

ちなみに、Bチームの自己紹介も

その時間に含まれます。

 

 

さてここで問題です。

 

あなたはどちらのチームが早く

レゴで城を作り終えると思いますか?

 

 

1人で黙々と作業しているAチームですか?

 

それとも、自己紹介をして時間を

ロスしてしまったBチームですか?

 

 

実は、一見するとAチームの方が

早く終わるように見えるのですが、

 

Bチームの方が早く、しかも多くの人が

作り終えることができたんです!

 

これは一体なぜか?

 

 

まずAチームですが、最初は1人で

集中して取り組んでいたため、

 

自己紹介をしていたBチームよりも

はるかに作業が進んでいました。

 

ところが時間が経過していくと、作業に

飽きたせいか、途中でやめてしまう人や

作業がだんだんと遅くなってしまう人が

現れたそうです。

 

 

それに対しBチームは、始めの自己紹介で

時間をロスしてしまったものの、

 

そこで参加者同士の絆のようなものができ、

「共にゴールを目指そう!」

という形になったため、

 

お互いを励ましあいながら、また

作り方を教えあいながら作業することで、

 

結果的にBチームの方が早く、そして

多くの人が城を作り終えることが

できたそうです。

 

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「自己紹介」で相手も自分も気楽になる

 

この実験結果から、

「人は孤独よりも輪の中で何かしらの

作業をした方が効率が良い」

ということが分かります。

 

(もちろん個人差や作業内容によっても

違ってきますが。)

 

 

そして集団の中にいたとしても、

コミュニケーションを取らなければ

孤立してしまうので、積極的に

話しかけていくことが必要であり、

 

そのきっかけとして「自己紹介」

あるのではないでしょうか。

 

 

この実験でのAチームは、周りに人は

いるものの、実際は孤独と同じであり、

 

逆に周りに人がいることがストレスと

なっていたでしょう。

 

もしAチームも自己紹介をしていたら、

Bチームと同じような結果と

なっていたかもしれませんね。

 

 

またBチームが自己紹介をしていなければ、

Aチームのように途中で飽きてしまう人が

出てきていたのかもしれません。

 

それだけ「自己紹介」というものは

大事なんだと、人と人をつなぐものなんだ

ということを覚えておいてくださいね!

 

 

教師の自己紹介は、その後の授業に影響する?

 

学校の授業などでは、それを受ける生徒が

その授業に興味を持っていない、

もしくはその授業自体が面白くなければ、

 

どうしても受ける側としては

つまらないものとなってしまいます。

 

 

大学の講義なんか正にそうで、

その講義に興味を持っている生徒は

マジメにノートを取りながら、

教授の話を聞いていますが、

 

そうでない生徒はだいたい後ろの方の席に

座り、スマホをいじって過ごしています。

 

一体何のために講義を受けにきているのか

分かりませんが、これは教える側である

教授にも問題があるんです。

 

 

大学の講義はできるだけ「参加型」のものに

するよう求められているはずです。

 

しかし、それができていないからスマホを

いじりだす人が出てきてしまうんです。

 

 

もし生徒自身が

 

  • プレゼンテーションをしなければならない。
  • 毎回どこかで発言しなければならない。
  • 実験をしなければならない。

 

こんな状況になったら、

興味を示すかは分かりませんが、

 

少なくともきちんと参加型になっている

ので、意欲は湧くはずです。

 

 

もし現時点で「参加型」を意識できて

いないのなら、意識して授業内容を

変えていきましょう!

 

 

また、さらに生徒に興味を持たせる

ためには、授業の初回に

「印象に残る自己紹介」をする必要が

あります。

 

 

あなたが学生の時に、面白い先生って

いませんでしたか?

 

そして今でもその先生のこと、

覚えていませんか?

 

 

こういう教師が「すばらしい教師」です。

 

GTOの鬼塚先生とか、

ビリギャルの坪田先生なんかが良い例です。

 

 

授業への興味というのは、

「先生への興味」でもあります。

 

やはり面白い人が行う授業は楽しく、

頭に入りやすいはずです。

 

そして、彼らは初めの自己紹介の時から

おもしろいはずです。

 

 

ぜひ参加型の内容を取り入れたり、

おもしろく印象に残りやすい

自己紹介をすることで、

 

生徒も教師もやる気の出る、楽しい

授業を展開していってくださいね!

 

 

今回のまとめ

 

楽しい授業を展開するためには、

 

  • 授業を「参加型」にすること。
  • 始めの「自己紹介」や授業内容を面白いものにすること。

 

これらが肝心ですよ!

 

 

今回のオススメ本

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今回のオススメ動画(音楽)

 

 


最後までご覧いただき、

ありがとうございました!

 

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